ZENRA

人生はじめてっぽい

2018/11/12

 

日々ちょっとずつ進んでいる。

そう思わないとしんどい。実際、自分がなぜ漠然となにもないと思うのか、なにと比べているのか、その対象は妥当なのか、なんかよく分からないけれど、きっと大学生活で出会ってしまった自由と、気持ち。強烈な感情に焦がれている。

 

一昨日、美術館へ行った。今日バスの中で、西洋美術の時代区分を調べた。案外留年中に受けた西洋美術の授業から覚えていた。

 

風景画をひたすら見ていた。ひたすら、その絵と向き合った自分の感想のことを考えていた。

惹かれた絵は、なんて自然を感じられて、そして膨大な空間、きっと1人で静寂だと思った。自然が発する音以外。

きっと水に跳ね返る夜の光は、眩しすぎるし、静寂がちょうどよすぎる。

自然の匂いがする気がして少し深呼吸してしまった。

効きすぎる空調と人の匂いしかしなかった。

 

東京はどこも臭い。

 

いつも強烈な眠気とたたかってる。

大学生活の最後のほうと、最近までずっと。

もしかして新しい何かなんてもうないんだろうか。

 

なにかに焦がれている。