考えていて、どうにもやっぱり、殻にこもった4年間だった。いつも極端にどちらかで、妄信だし猛進だし、恨んだり妬んだり動かなかったりした。
そして、ここまでやってきたわたしはやっぱり、もう戻れはしないので、やはりひょっこりこういう極端な、交われない世界に戻ってくるのだと思う。
朝、みんなが1日を始めるために、日が昇り、動き出すのに、わたしは洗濯機を回して、そして光に眠気に襲われる。
多分、きっともう認められるということは、自分の概念がもう認められるということの中に、というか、なんだか、そういうことはないということも含めて、わたしはいまみたいな生活に戻ってくるだろう。
なにをどう脱するかということだし、なにがそのままなのかということだと思う。
でもやっぱりずっと孤独なままだ。