ZENRA

人生はじめてっぽい

なにもないほんとに

夕方に起きた。

寝たのは朝方。

 

起きて夕飯を食べてお風呂に入って、映画をみて友達と電話をした。

この前遊んだことを思い出して、友達がいてよかったなと思った。離れたばかりで、いろんな友達とはこれからどうなるのかわからない。今まで離れた友達とは、なぜか、話すことがないと感じるのであまり乗り気にならない。会えば楽しいと思う。笑った記憶や、楽しかった記憶もたくさんあるのに、面倒だと思った気持ちや、わかってもらえなかった小さな失望をよく思い出す。

いままで本当の友達はいなかったとか言い出す始末。まあそういう部分もあるだろう、けど周りもお前のことそう思っているよ。っていう感じ。いまは客観的にそう思うね。

周囲に何度もこの話をしているけど、「愛し愛される存在」っていうワードに、いや、無理じゃん絶対私。と思った。友達の言葉だけど。いままでなんでわたしだけ?とか周りがよくないんだとか思ってたけど、全然そんな。自分のことよく見てみ?って感じだな。

 

自分に非があって後ろめたいのと、遠く離れたので、全く、連絡をとっていない友達が夢によく出てくる。

その友達と今会って、なにが話せるのか、何を話したら自分とその友達両方がいつもそうだったみたいに笑えるのか、想像できないいまは。きっと考えすぎてる。でも、会えない限り、また話さない限り、きっといつまでも夢に出てくるし、きっと後ろめたいままだ。それほど友達でいたいと思っているからかな。それとも興味をもう自分に持ってもらえないんじゃないかとか、そういう喪失感というか、そういう気持ちがそうさせてるのかな。何を与えられたとか、与えることができていたとか、そうでなく、いるだけでよかったとか、なんか、そういうことも全部思い出せなくなってしまっているか、考えると怖いから考えられない。

 

人は好きだけど、いまの自分に自信がないからあまり会いたくない。こんな状況じゃ、なにを言っても、説得力もないし、自分では満足していると言ったって、益々状況を悪く見せるばかりだ。それが悪いわけじゃない。状況が悪いわけでも、人が悪いわけでも、それを凌駕できる自分の魅力や表現力がないことが悪いわけでもないんだと思う。

コミュニケーションの取り方がわかっていないんだろうな。

 

できてると思っていたけど、自分がわかっていて、どう話せばいいかわかっていて、相手に自分の要望を伝える言葉を知っているだけが会話じゃないよね。いかに物資的ないろんな象徴に頼ってきたかということをここにこないと分からない。

中途半端にまだまだ縛られているんだろうな。

人のせいで不幸になりたくない。勝手に不幸にされたくないな。