ZENRA

人生はじめてっぽい

まだ

 

貧血で飲み会を退散する。

21時台に帰ることなんてそうそうない。

 

1年前の日記を見て自分を羨ましく思う。

どん底にいて、どん底にいることが許されていたあのときのわたしは、幼かったとは言えないが、少なくとも多少幼くいることを許されており、そして自分が社会に適していないことを本当に真剣に考えていた。自然がたくさん周りにあって、暑くて鮮やかでゆるやかで、豊かだった。お金がないこと、物質的に満たされているとはいえなくとも、たしかに豊かだということを感じて生きていた。

 

貧血で、そして胃が痛くてちょっと苦しくなって集中力が途切れたとき、なんだこれ。と思っていた。

最近日々なんでここに私がいるのか分からないと思いながら生きている。

 

ちゃんとしたいし、ちゃんとしたくない。

 

でも今日、みんなが2000万だよってあの話をしたとき、それまでに死ねば解決するじゃんと思った。

 

やはり全然ちゃんとしたくないのだろうな。